山田 智子 Satoko YAMADA|越中瀬戸焼 かなくれ会

山田 智子Satoko YAMADA

STORY

自然を写すうつわ

越中瀬戸焼の魅力について

越中瀬戸焼は、地元の原土を掘ってきて土を作り、原料の灰を焼き、最後は薪の窯で焚きます。 ほぼ全ての工程をこの土地で完結するというのは、今ではなかなかあたりまえではなくなってきているように思います。

自然のものを相手に制作できる。

この当たり前の環境が普通にあることが、ここの魅力だと思います。

製作時に心がけていることや、
作家としてのテーマを教えてください。

いつかみた景色をモチーフに。

制作を始めた頃の気持ちを大切に、ワクワクの気持ちを持ちながら、

日々の暮らしの中で見て、触れて、魅力を感じてきたものを大切に、丁寧に作品に表現していけるように心がけていきたいです。

山田 智子 Satoko YAMADA|風景

立山町での暮らしの魅力

富山県の扇状地の地形が好きです。

私の住んでいる所は、傾斜の途中。

見下すと広がる富山平野と富山湾。

そして、どこまでも続く広い空。

立山の四季を肌で感じることができ、

日々目にする景色も飽きることがありません。

みなさまへのメッセージ

このたび作業場を設け、越中瀬戸焼かなくれ会会員になり、様々な行事ごとに参加させていただいております。

これを機にさらに越中瀬戸焼をたくさんの方に周知していただるよう、制作においても精進して参ります。

どうぞよろしくおねがいいたします。

山田 智子 Satoko YAMADA
PROFILE

山田 智子Satoko YAMADA

1978年 東京都に生まれる
2005年 京都府立陶工高等技術専門学校 成形科 修了
清水保孝氏に師事
第36回日本伝統工芸近畿展 入選
第37回日本伝統工芸近畿展 入選
2007年 日本デザイン専門学校 非常勤助手として勤務
2012年 富山県立山町「陶農館」に陶芸研修生として勤務
2020年 立山町に工房を持つ
E-mail:

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